飼い主さんは弁護士さん？

先日、タイトルに書いた気持ちと疑問を感じました

 

「相手の犬が吠えたら、ウチの犬が吠えても仕方ないですよね？」

「え？どうしてですか？」

「だって、先に吠えてきたのが相手で、ウチだけ吠えられっぱなしなのはオカシイじゃないですか」

「あはははは、売られた喧嘩なんだから買ったっていいじゃないかって感じですか？」

「そうです。先に吠えるのはイケナイけれど、吠えられたぶんは吠えないと悔しいと思うんです」

（ん？悔しいと思うのは誰？）「やられっぱなしは納得できない（笑）素直な感想が、いいですね！では人間の喧嘩だったら、どうでしょう」

「人間？・・・だったら・・・う～んそれは・・・やっぱり・・・」

「人でも犬でも同じだと思うんですが、喧嘩売られて買わないほうがカッコイイですよ。格好だけの問題じゃなく、やり合うと問題は大きくなる。

話し戻しますけれど、相手の犬が吠えても、しつけ教えている犬が吠えていい？はダメ、無しです。吠えても、こちらが吠えないを続けたら向こうも吠えなくなる可能性もある。吠え合わないからハチ合わせしても自分の気が楽。犬も吠えないほうが無駄に疲れない！メリットのみです。」

「そうですね～」

 

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こんな会話をしました。相手が吠えて来た時だけ制御できないこの課題を越えたいのだけれど、

越えなくて済む理由を犬の立場になり代わり私に説明してくれる様子を見ていたら、飼い主さんが弁護士さんに見えた

 

更に伺うとやり続けても上手くいかなかった背景もあった！ちょっと心が折れてしまってたのかもしれませんね？

一緒に練習して、勘と技法、自信が回復されたので本当に良かったです

真面目な方ほど多いのですが、自分でなんとかしようとし過ぎる傾向が強いです。

 

練習しているのに進まないな～って時は、電話でもメールでも連絡下さい。

忙しいだろうから・・・と気を使って頂けるのは有難いのです。しかし

「　もう、やりたくない　　　」　って人と犬が思うようになってからでは回復が厳しいです。

 

このことは、犬のことだけではなく人同士にも言えると思う

 

犬の弁護してませんか人か犬かの立場ではなく、両方にとって良いところ

見つけて行ってくださいね。訓練士はその為のお手伝いお気軽にお問い合わせくださいませ