沢山レッスンも受けて、ご自宅でも練習して、努力で犬がお利口になっているのに
「理解していない犬を扱うときと同じだ」と感じたので、心で何がおきているのか
書いてみようと思いました
ポイント
犬の変化に追いつけない?うまく行って欲しい期待と不安
人間も週間で物を覚える!初歩が習慣されている
少し状況を書いておきますね。
ノーリードでも呼んだら来る!基本課目はもちろん余裕でこなせます。
なのに久しぶりにジャンプをやったら
「コイいぃいいい」と呼ぶのです!!
音の雰囲気だけ聴くと「怒っているの?」と思って飼い主さんみると
不安そうな顔をしながら、必死に呼んでいます。
「優しく楽しく呼びましょう。ヨシ、飛べって言いましょう。心配ないですよ」とお伝えした直後に
同じ「コイぃいいぃいい」が来て大笑いしました。
ポイントの1つ目
うまく行って欲しい期待と不安ですね。
練習積んだからこそ、成功して欲しい。褒めて上げたい気持ちが溢れているので余裕がない
失敗して注意したくない、けれど失敗したら注意しないとイケナイ・・
本当は解ってないかも?なんて不安も湧いてきます。
人間はこうやって「ややこしくすることが得意」
うまく行ったら、行かなかったらに囚われてると動きが硬くなるので
失敗する可能性を自ら上げてしまう。欲しい結果が遠くなる
その時々で調整していくしかないのです。一番避けたいのは犬の失敗より
「人間の指示が悪いことで失敗する」ほうが飼い主さんダメージ大きいのでは(笑)?
この場合だと怒っているように聞こえるコイで犬が行ったら怒られるかもと
勘違いしてしまうことでしょうね。
ここでポイント2つ目と繋がってくるのですが
苦労して教えた人こそ、初歩の反復が多いからか
犬のレベルが上がっても人の態度・接し方が初歩の頃のまんま
もっと出来るから「やりなさい」でいいところを
「やれるかな?やってほしいなぁ」という表現をしてしまうのです。
少しでも上手くいかなそうなときに「不安」が出てきて「初歩の頃」の行動が出てきてしまう
こんなサイクルありませんか?
せっかく教わっているのにとプレッシャー要らないですよ。
飼い主さんが楽しく犬と生活できるためのレッスンなのだから。
私が完璧にやりたのです。という方がいるなら「犬は完璧を望んでいません」とお伝えしておきますね(笑)
言いたいのは余分に力まない「余裕と楽しさ」を持って少しずつやって欲しいということです。
楽しければ犬はもっとやりたいって気持ちでいられますから・・・
なんて偉そうに
書いていて自分も耳が痛い案件あります
まさか自分で自分にボディーブローを入れてしまうとは(笑)
ドッグトレーニングを受け始めて「中堅?」初歩終わったころに
陥るワナについて書いてみました。
思い当たる方は、今から気楽にいきましょう
お互い日々精進ですね
ではでは~。
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