カイのシャンプー

コーチングのＷＳの後だからか！カイカイのシャンプーしてたら、たくさんわんこに対する思いが出てきた。ドッグヨーガでも感じる感覚　「愛おしい」　気持ちよくて丸まった背中、横目で「そこや、そこ！ええで～」というサイン（笑）小刻みに左右に揺れる体逆なでがお好みらしいお利口になって２か月の合宿（預かり訓練）の最後だもんね。
逆なでたっぷりサービスしときました
ムックムクの毛並みをかき分け地肌を探すこの作業に夢中になりすぎたら気がつかないこともあるが、犬の良さって予測不能な行動、全身で自分の思いを表わすゼスチャー、今日のシャンプーで特に感じたのは　「任せた！」人間に寄りかかり身を任せる、どこを触っても驚かない、背中を向けたまま振り返らずブラッシングを受け入れてくれる、言葉じゃなくても感じさせてくれる認めたよって合図！！
信じてくれてありがとうと私からも思いを返す非言語のコミュニケーションなんだと思う

予測不能の動きは思い込みを外してくれる。違う視点をたくさんくれる。
もっと色々な角度からオイラを見てよと言ってるみたい

言葉はしゃべれないけど話さなくても思いって伝わる受け手はそれを好きなように受けっとっていい。受取方が違うとちゃんと「言いたかったのと違う」合図もくれる。
昔も、今も　一度で分からないとイケナイ　って気持ちがある。

人間同士でもコミュニケーションが一度の会話で全てわかるわけないのに特に訓練士なんて職業だからか思ってた。
この仕事も１５年になる経験を頼りにすると覆されることが多い犬は個性の塊、勝気なのも小心なのも極端だもちろん中間もいる

犬を通して個性があっていいんだ。その個性を自分で理解していることが大事。存在してくれるだけで癒される私にとっての犬とはそんな感じ犬から見ても同じだといいな～と期待しつつこれからプチ昼寝カイとウトウトする夢でも見ようっと。