百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

自然落下の雪が落ちない訳

2006-01-12 21:21:46 | Weblog

1月12日(木)  ①     

   平成17年1月1日より 377 日目    

          歩いた歩数   其の距離  
      本日   14,394 歩   10,076 m  

       総計 5,161,085 歩  3,612,760 m  仮想到着地点   高雄(1.11)
 
 今年の雪が屋根からせり出してへばり付いたり、中には雪を巻き込んだまま垂れ下がっているものも多く見られる。しかし我が家の隣のKさん宅の屋根は雪が10cmほども積もるとそろそろと落ちて少しも溜まっては居ない。自然落下方式が理想的に行われている。

               

 同じ自然落下方式を取り入れた神明町の公民館の屋根にはうずたかく雪が積もったままだった。心配した役員が雪が落ちないのは屋根が冷えているからだと考えて、公民館の暖房装置を全開して暖めたところ、雪が一挙に落下して下屋を破損してしまった。

 勾配を比較してみると、Kさん宅の方が傾斜は緩やかである。従って勾配のんかん為ではない事が判る。公民館は年末年始で使用する頻度が高く、暖房も効いていたと思われる。然るにKさん宅は3階建てで3階は殆ど使用して居ないので、屋根に熱は全く伝わっていなかった。これがその原因であろう。

 公民館の雪は暖房で融けて流れていって軒先で夜の寒気にあって氷となり、それがブレーキの役割を果たして雪を積もらせたと思われる。自然落下方式の屋根は勾配がきつく、滑り止めも無いので人間が上がって雪下ろしをするわけにもいかない。そこで電気工事屋さんがリフトの先に付いたボックスに乗ってせり出した雪を落としていたわけだ。