百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

孝経を学ぶ

2007-04-03 18:57:35 | Weblog

  4月3日  (月) 
           平成17年1月1日より 823日目
                                   歩いた歩数       其の距離
                       本日          15,472歩        10,830m
                       総計     11,872,567歩   8,310,797 m
        上海から連雲港・徐州・曲阜を経て北京に向かう泰安まで 35,353m

         

 

  私が「孝経」を学んだのは高等小学校の時でした。月曜日の朝礼が終わった後、栗原校長から直々講義を受けました。先生は大きな声で何度も音読を繰り返して心の中に染み込むまで教えられました。先生は『皆さんは間もなく社会に飛び出して行くのだ。何かの機会に孝経を大きな声で暗誦しなさい。きっと多くの人達が目を掛けてくれる。身体髪膚、之を父母に受く。敢えて毀傷せざるは孝の始め也。身を立て道を行い、名を後世に揚げ、以って父母を顕すは孝の終わり也。夫れ孝は親に事うるに始まり、君に事うるに中し、身を立つるに終わる・・・』と。

 あの頃は日中戦争の最中で、学校に中に、杭州湾上陸で戦死した先生の名前のついた『高久道場』があって毎週2時間の正座、教室には「何糞」の額があり、毎朝、明治天皇の御製を朗詠をしてから授業を受けたものでした。

 今、思い出しても大変なスパルタ教育だったなぁ!と思い出すが、そんな教育を受けて育ったことには感謝もしていますヨ!

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   土筆も芽をだしたというのに、夕方には雪が舞ってきた。鼻水すすりながらのウォーキングとなった。