☆ Autumn Wind 秋風 ☆
秋風の日には 秋風の中を釣る
秋風ぞ吹く 小名浜港に
マゾイ クロガラ 30センチメートル
☆Autumn
タックル:ダイワHRF742
ライン:サンラインフロロカーボン20lb
フック:がまかつ丸セイゴ
餌:きびなご
この日は、私にとって最高の曇り空でしたが、女心と秋の空とでもいいましょうか、とても強い風が吹いており、曇ったり、晴れたり、雨がふったり、移り気な天候でした。
潮は若潮、干潮が7:26、満潮が14:22、波は1.5メートル、
水温20.3℃、風が吹いていたせいか少し肌寒い一日でした。
フッキングしたのは、やはり満潮時近くの14:30頃でした。大きくロッドがしなり、波しぶきの中、風を背にして海の女神は微笑みました。
~クロガラという太公望を連れて!
別の釣り人は、アジ、鯖、メジナを釣っていました。アジも小アジではなくて、かなり大型のアジが釣れています。タコを釣っていた太公望もいました。
☆フッキングしてから2秒の確率~
大型のソイは、引きも強烈で必死でテトラポッドの隙間に逃げ込もうとします。そのソイを釣り上げるためには、魚の顔の向きを、いかにこちら側に向かせるかが大きな課題です。テトラポットの穴の中は非常に狭いので、大型のソイの魚体を反転させ、いかにこちら側に向かせるか、そのタイミングがたいへん難しいのです。
ロッドのしなりだけでは当然主導権は魚側にあります。しかも大型のソイのテリトリーである海底は、底に行くほど狭く、そして深く、相手側にとても有利にはたらきます。だから魚の顔の向きをフッキングさせてから2秒で、いかにこちら側に向かせるか、そのタイミングが重要になってくるのです。しかも一度フッキングして残念にも釣り上げられなかった大型のソイは、二度とは微笑みません。
「秋の空と海の女神の女心」とでも言いましょうか。
~そのタイミングが2秒なのです。~
☆ I WISH YOU BON VOYAGE ☆ 良い釣行を
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