☆13.11.16伊勢海老 体長32センチメートル
全長60センチメートル 重量850グラム
落とし込みに始まり
探り釣りに心躍り
小名浜港に酔いしれる
今 一筋に伊勢海老を極める
タックル:ダイワHRF702
リール:simano海塊3000
ライン:サンラインフロロカーボン20lb
フック:がまかつ丸セイゴ15号
餌:キビナゴ すべては大物のために
天候:晴れ 気温15℃ 水温15.5℃
潮:大潮 干潮8:34 満潮14:22
波2.5m
5:30 いつものように共栄丸さんの白い船に乗船し、小名浜港沖防波堤で釣りを楽しみました。
今回もまた、デカイ伊勢海老を狙うこととしました。
小名浜港には、巨大伊勢海老が群れを成して生息するスポットがある。体の大きさが40センチメートルほどもあり、ピンと長くのびた触角までいれたら、なんと1メートルちかくもあります。
伊勢海老の学名はPanulirus Japonicusであります。第二触角の根元には発音器があり、つかまれると間接を「ギイギイ」と鳴らし威嚇音を出します。
オスは触角と歩脚が長く、メスは腹肢が大きいのが特徴です。
私の釣りのスタイルは、テトラポッドの穴釣りです。テトラポッドの穴釣りでは、なるべく深く底まで仕掛けが落ちる場所が良いです。
釣れる穴を探すことは、大変難しいと思いますが一匹釣れると複数の伊勢海老がいると思います。
釣り方は、キビナゴの餌をつけたら、ゆっくりと仕掛けを下ろします。海底に着底したら速やかに仕掛けを少し巻き上げます。海底から仕掛けまでの距離をいかに同じに保てるかが伊勢海老釣りの生命線であると思います。
伊勢海老のアタリは、ゆっくりと確実に押さえ込むアタリです。他に食い上げも少なくありません。一気に引き込むこともあります。
合わせのタイミングは、ゆっくりと竿を上げ重量感を感じたら、シャープに引き抜くのではなく、力強く腕を突き上げる感じです。
6:35 黄色のポイント 「ゴソゴソ」という前アタリがあり、ゆっくりと確実に押さえ込むアタリなので、ゆっくりと竿を上げ重量感を感じた時、力強く腕を突き上げました。
次の瞬間、ダイワHRF702のロッドの穂先が気持ちよく海面に突き刺さりました。後はがむしゃらにリールを一定速度で巻き上げました。途中で「ずんずん」とエビキックを2回ほどしたので、間違いなく伊勢海老の強烈な引きです。
上がって来たのは、歩脚の長いオスの伊勢海老850グラムでした。
堤防上に伊勢海老を抜き上げて、胴体部分を鷲づかみにすると、「ぎいぎい」と威嚇音を発しました。
伊勢海老の良く釣れる産卵時期の9月下旬から2ヶ月を過ぎ、結果を出せたことには大変満足しています。
福島県は、漁業調整規則による対象魚種に伊勢海老の漁業権の設定がないので採捕が可能です。
今日もまた安全に釣りができたのは、小名浜港をいつも見つめている共栄丸の船長さんのおかげです。また、新鮮なキビナゴの餌を完備してくれるトビヌケ釣り具平店の店長さんにも感謝致します。
ありがとうございました。
☆IWISH YOU BON VOYAGE☆良い釣行を~