15.9.27小名浜沖堤防伊勢海老1.3キログラム
落とし込みに始まり
探り釣りに心躍り
小名浜港に酔いしれる
今一筋に伊勢海老を極める
タックル:ダイワHRF702
リール:simano海魂3000
ライン:サンラインフロロカーボン20lb
フック:がまかつ丸セイゴ15号
餌:キビナゴ小粒 すべては大物のために
天候:曇り後晴れ 気温:22℃ 水温:22.2℃
潮:大潮 干潮 8:27 満潮 15:04 波:2m
4:10 いつものように共栄丸さんの白い船(第1便)に乗船し、小名浜沖堤防で釣りを楽しみました。
今回のテーマは、昼間に如何にして夜行性である伊勢海老を釣り上げることができるのか!です。
朝まずめ、若しくは夕まずめに伊勢海老を狙うことにしました。
夜行性である伊勢海老は、光を嫌う性質があり昼間はあまり釣れません。朝方勝負と決めていましたが、残念にも伊勢海老のアタリはありませんでした。過去の私の実績から、晴れよりは曇り空の方が良い釣果が得られます。
次に、私の伊勢海老釣りの餌ですが、キビナゴを使用しています。
一般的には、伊勢海老釣り師はマムシ(アカイソメ)を使用していますが、私の場合少し大きめの伊勢海老を狙っているので、あえて強気にキビナゴを使用しています。伊勢海老を引っ掛けて釣るのではなく、食わせて口に針を掛けるのです。そうしないとキロオーバーのデカイ伊勢海老は重量があるので、ばらしてしまいます。
16:30 共栄丸さんの帰りの最終便は、午後5時です。夕まず目時残りの時間は30分です。今日は釣れないのかなと思ったり、あきらめた釣り人に魚は寄ってこない、と考えてみたりしていました。
午後4時30分、待望の伊勢海老のアタリがありました。ゆっくりと押さえ込む重量感のあるアタリです。言い換えれば、根掛かりが竿先を引き込むと言った感じです。言葉にしてみると竿先が「グイーット」なる感じです。
後は、リール:simano海魂3000を一定速度で巻きました。
上がってきたのは、大きな伊勢海老1.3キログラムでした。
堤防上に伊勢海老を抜き上げ、胴体部分を鷲掴みすると伊勢海老は「ギーギー」と威嚇して鳴きました。
福島県は、漁業調整規則による対象魚種に伊勢海老の漁業権の設定がないので、どこでも採捕が可能です。
今日もまた安全に釣りができたのは、小名浜港をいつも暖かく見守っている共栄丸の船長さんのおかげです。
ありがとうございました。