14.12.20小名浜沖堤防伊勢海老1キログラム
落とし込みに始まり
探り釣りに心躍り
小名浜港に酔いしれる
今 一筋に伊勢海老を極める
タックル:ダイワHRF702
リール:simano海魂3000
ライン:サンラインフロロカーボン20lb
フック:がまかつ丸セイゴ15号
餌:キビナゴ すべては大物のために
天候:曇り 気温:10℃ 水温:12.9℃
潮:大潮 満潮3:33 干潮8:15 波:2m
5:25 いつものように共栄丸さんの白い船(1番船)に乗船し、小名浜沖堤防で釣りを楽しみました。
今回もまた海面から下層で伊勢海老を狙うことにしました。前回と同様に私のポイント黄色のテトラポットで棚をベタ底にして虎視眈々と伊勢海老を狙いました。
朝方勝負と決めていましたが、一向に伊勢海老のアタリがありませんでした。責めての救いは、天候が曇り空であることです。
伊勢海老は夜行性で光を嫌う性質です。夜間であっても、月明かりの日には捕食活動はしません。
私の釣りのスタイルは、短竿でテトラポットの穴釣りです。置き竿にはせず、常に竿を持っている「南方中釣り」スタイルです。
当然、深く暗く落とし込める穴を狙っているのです。
午前中は、ドンコの嵐と戦って、餌のキビナゴだけが無くなりました。「今日は伊勢海老は釣れないのかな。」と思ったり「あきらめた釣り人に魚は寄ってこない。」と思ったりしていました。
12:00 なんと!お昼になって待望の伊勢海老のアタリがありました。伊勢海老のアタリは、千差万別なのですが、決して魚(ドンコ)のようにスピディーではありません。竿先が重くなり、ゆっくりと(ごそごそと)根掛かりがいつまでも引き続けるといった感じです。
重たさを感じます。ゆっくりと大きく竿先を合わせると、見事に竿が海面へと引き込まれました。後は一定速度でリール:simano海魂3000を巻くだけです。
上がってきたのは、大きな伊勢海老1キログラムでした。
堤防上に「ドサッと」抜き上げ、胴体部分を鷲掴みすると「ギイ~ギイ~」と威嚇音を発しました。
今日もまた安全に釣りができたのは、共栄丸の船長さんのおかげです。
ありがとうございました。