☆ローマ神話の物事の初めと終わりをつかさどる神Janusの月に☆
☆11.1.8尺メバル30センチメートル☆
あらゆる生物に
生命力を与えるは
水なり
リール:SHIMANO海魂3000
ライン:サンラインフロロカーボン20lb
フック:gamakatsuソイ針17号
餌:きびなご すべては大物のために
天候:晴れ時々曇り 気温:7℃ 水温:10.5℃
潮:中潮 満潮:6:43 干潮:12:06 波:1m
6:30いつものように共栄丸さんの黄色い船に乗船し、小名浜港沖防波堤で釣りを楽しみました。
極寒のみぎり、この寒い時期に尺メバルが釣れるのか?過去の私の釣りのデータ、経験から小名浜港第2沖防波堤でのテトラポットの穴釣りを選択しました。
首都圏からでも3時間弱のドライブで来られる小名浜港沖防波堤は、3,650mの第1号防波堤、2,050mの第2号防波堤で形成され総延長5,700mの壮大な捨て石パラダイスである。
そこで尺メバルを狙う!ロックフィッシュの中でも、とりわけ人気の高いメバル、それも尺メバルは、日中は太陽が当たらない場所、岩陰、海藻、テトラポットの障害物に上方が開けた場所に数匹の群れで魚体を上向きにして身を潜めている。
餌はキビナゴに決めていますが、針は大きめのgamakatsuソイ針17号を使用しました。尺メバルは口が大きいので、あえて大きめの針を使用するのです。小さい針でも釣れるでしょうが、経験上デカイ尺メバルは針を大きくするのです。
どんな状況でもデカイ尺メバルを狙い続ける気持ち、その気持ちがある限り、私はまた海へと向かう!なんとか眼下に潜む獲物をしとめたい、その思いが私を動かしているのだ!
7:10 私は全神経を竿先に集中し、尺メバルの突進に備える。尺メバルは、それを知ってかなかなか餌を捕ろうとしない。私と尺メバルのにらみ合いは続く。
始めはテトラポットの穴の中に、フリーフォールぎみで餌を落とし込み、ロッドの穂先に気をつけて穂先にテンションがのり出した時に大きな引き込みがありました。強烈な引きです。がむしゃらにリールを巻き続け、ようやく海面に上がって来たのは、待望の尺メバルでした。
満潮が6:43で、そこからの引き潮の時合い、7:10から8:30の間に、尺メバル30センチメートル、28センチメートル、27センチメートルのメバルを釣り上げることができました。
尺メバル!10歳以上の老成魚!賢く、したたか、釣り人を嘲笑うかのように生き抜いてきた警戒心の高さと、動くものに襲いかかるどう猛な習性の尺メバルを釣り上げることができたことに乾杯!
今日は俺が!そんな男達の夢を乗せて、紺碧の洋上に浮かぶ小名浜沖堤防に乾杯!
☆I WISH YOU BON VOYAGE☆良い釣行を~