☆Augustローマの皇帝アウグストゥスの月に☆
☆10.8.15尺メバル30センチメートル☆
落とし込みに始まり
探り釣りに心躍り
小名浜港に酔いしれる
今 一筋に尺メバルを極める
タックル:ダイワHRF702
リール:SHIMANO海魂3000
ライン:サンラインフロロカーボン20lb
フック:がまかつ丸セイゴ20号
餌:きびなご すべては大物のために
天候:晴れ時々曇り 気温:30℃ 水温:18.8℃
潮:中潮 満潮:7:17 干潮:12:47 波:1.5m
5:55 いつものように共栄丸さんの黄色い船に乗船し、小名浜港沖防波堤で釣りを楽しみました。
8月も中旬、炎天下の中、この時期に尺メバルが釣れるのか?少し疑問も残る中、いざタックルの準備に取りかかりました。乗船前、共栄丸の船長さんから「台風で海の様子が入れ替わり、大物が釣れるかもしれませんよ!」とのアドバイスをもらい、心はずませながら釣りを始めました。
この日の釣りは、朝方勝負と決めていました。夏の海はメバル釣りにとっては最悪です。日中、日が高くのぼるとメバルのアタリさえないからです。
後はタナを丹念に探り、その日のヒットパターンを決めるのです。私は、いつも上層部から中層部にかけてタナを探っています。テトラポットの穴釣りではメバルは上層部に浮いてきているからです。
7:00 少しの違和感の後、ガツンという大きなアタリがあり、次の瞬間私のロッドの穂先が海面へと突き刺さりました。間違いなく尺メバルのアタリです。心臓の鼓動が大きく高鳴り、アドレナリンが全身に湧き出してきた感じです。
大きく弧を描いたロッドのしなりを堪能し、がむしゃらにリールを巻き続けました。
上がってきたのは、待望の尺メバル30センチメートルでした。
きっと私が尺メバルを追い越すことはないと思います。追いついて引き離されて、追いついて引き離される。それが永遠に続く私の夢なのかもしれません。
大きな夢を抱くことができた小名浜港に乾杯!
☆I WISH YOU BON VOYAGE☆良い釣行を~