過去の私のソイ(キツネメバル50センチメートル)釣りのデータです。
クロガラ(地方名)キツネメバル 50センチメートル
重量2.8キログラム
タクッル ダイワHRF702
ライン サンラインフロロカーボン
サンラインのフロロカーボンは強いですね。根づれでラインがザラザラでしたが釣り上げることができました。
ダイワのロッドのバット部分も申し分なく強いです。50センチのキツネメバルの強烈な引きにもビクともしませんでした。
~ソイ釣りの理論~
ソイ釣りはヒットさせてから釣り上げるまでの時間、つまりはヒットしフックさせてから2秒でそのソイが釣り上げられるかどうか決まります。ソイは根魚で捕食後、自分のすみかである岩場、テトラポットの陰に戻ろうとしますが、口にフックが刺さり暴れてパニック状態の時、その時その瞬間、パニックの時に20センチでも30センチメートルでもいいですから、海面に引き上げられればそのソイは釣り上げられると思います。その時間が、わずか2秒です。
はじめまして。
OCNブログ人でブログをはじめました。
このブログではクロソイ釣りに ついて、書いていきたいと思います。
小名浜沖堤防にて、私の最釣果クロソイ59センチメートルのデータです。
満潮 11:34 干潮 16:54 長潮
釣り場 小名浜沖堤防
魚種 クロソイ59センチメートル
重量 2.8キログラム
タックル ダイワHRF702ロッド
ライン サンラインフロロカーボン20lb
共栄丸さんにて小名浜沖堤防に渡船し、テトラポッドの穴の中からBIGクロソイ59センチメートルを釣り上げることができました。
はじめはメバル狙いでしたが、満潮時に急激なあたりがありダイワ
HRF702のロッドが根本からへし曲げられました。
その日は、雨模様で波が少し高く、うねりも多少ありました。テトラポットの穴の中も波が渦巻き、仕掛けが穴の中で舞っていました。時折見せる波の静まりの中に仕掛けを委ねていると、今まで経験したことのない、重圧感のある「まるで根掛かりが、ロッドをいつまでも引き続けている。」と言った乱暴な状態のまま、それでいて金属的ではなく動物的な強烈な引きを味わいました。
「えっ・・ウソ’ウソ’ウソ’なんだこの引きは!」「もう引くのはやめてくれ!」と言いたくなるくらい、もっと引く。 一生懸命ロッドを立てようとするが、むなしくロッドが根本までへし曲げられても 容赦なく、まだ引く。バクバクと心臓が飛び出しそうになるくらいの緊張感に包まれながら、心の中では半分は「この引きは魚ではない、なにか別の動物が引いているのか?」と疑って、その半分は「絶対魚だ、それも大きい、デカい。」のがしてなるものか!と、ただがむしゃらに両軸リールを巻き続けました。ようやく水面に顔を見せたのは、「大きな口を開いた白黒のまだら模様のブルドック?」
いや、’ロクマルのBIGクロソイ’でした。タモですくい上げ、’ドサッと’堤防上に載せた時には、もう足の震えが止まりません。
~私のクロソイ釣りの理論~
テトラポットの穴釣りの場合、潮回り「大潮」「小潮」は、あまり釣果に影響は無い。
かんかん照りよりは、曇っていた方がいい。
雨交じりは大歓迎である。
良い釣果は、満潮時の前後、しかも午前中。大物になればなるほど、日が少し高くなってからがいい。 いないと思っても、その穴にヤツはいる。波しぶきの、少し波が穏やかになった「ほんのちょっと波が静まりかえった、少しの、ほんの少しの波の間の空間」で、
ヤツは引いてくる。・・・強烈なインパクトで。
「日の出から2時間後、満潮時から下げ2時間後、が最も良く釣れる。」ことは、もろくも崩れ去りました。
追伸~ソイは夜行性であり、私の場合は防波堤の穴釣りです。