独り言

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年金得別便は年金記録漏れの注意信号

2008-09-05 06:08:14 | Weblog
社会保険庁が国民に送っている「年金得別便」(今年3月までの発送分)での回答状況は自分で加入暦を忘れたり、安易にあきらめたりしたのか、ほぼ漏れた記録の持ち主とみられるのに「訂正なし」と回答した受給者が、8月1日時点で61万1106人に上ることが分かった。うち20万5485人に連絡がつき、8割は訂正が必要だったことも判明。特別便による記録訂正が難航している実態が浮かんだ。

これは、請求すればもらえる、自分の年人について安易に考えている人が多いことを示す。年金は、結局、本人が、いつどこの会社に勤めていたか?その会社の勤めていた事業所の名称・所在地、そして本社の所在地、そのとき自分はどこに住んでいたか等本人しか知らない事実を本人が思い出さない限り、他人の記録、他人の権利を赤の他人であるその人の年金額を増やすために統合するわけには行きません。ですから面倒でも本人が、すべての職歴を思い出して面倒でも社会保険事務所に行くしかありません。それと身近の市町村の国民年金担当課でも調べてくれることもあります。面倒でも自分の職歴をよく思い出してみましょう。厚生年金は、勤務期間が2ヶ月を超えた場合は必ず事業所は従業人を厚生年金に加入させなければいけないと規定されており、20歳未満のアルバイトでも厚生年金に加入しtレイル化している可能性もあります。勤務時点で加入していなくても事業場を変わった後、前の事業所に社会保険事務所の行政指導が入り、事業所の全額負担で、厚生年金記録ができている例もあります。ですから、皆さん、3月までに『年金得別便』が来た人は、必ず、自分の職歴をすべて思い出して、社会保険事務所で自分の忘れた年金記録・自分の権利を確認しましょう(15歳くらいのアルバイトで年金加入暦に結ぶついた例もあります!)。特に住所移転や苗字が変わった人は『年金得別便』が着てなくても注意!自分から動かないと損しますよ!
 4日の年金業務・社会保険庁監視等委員会に社保庁が報告した内容は……。
 宙に浮いた記録の持ち主とみられるのは、本人の確認済みの加入期間と漏れた記録の期間が重複しない人。それにもかかわらず「訂正なし」と回答した人に、社保庁が漏れた期間などを直接伝えた結果、約20万人中16万681人に漏れた記録があることが判明した。