つれづれなるままに

70代突入!
人生100年時代どう生きる?

平均寿命までいけた

2018-10-28 | 日記
広島の兄が亡くなった。

9月お見舞いに言った時、もう今生では会えないと思い

病院にいる間、兄の足をヒーリングし、言いたいことも言った。

「お兄ちゃんは幸せやねえ~子供や孫が来てくれて・・私は一人で

 死なねばならぬ」

兄は静かに笑っていた。



私たち夫婦には子供がいない。私は4人兄弟の末っ子。

歳の順とは限らないが、すぐ上の姉とも8歳離れている私。

長男である兄が亡くなり、上の姉が亡くなり、下の姉も亡くなり

(この頃には多分夫も・・・

身内が一人もいなくなって、甥や姪に最後頼らざるを得ない日が

必ずやってくる。寂しい話だけど、いつかそうなる。

65歳過ぎた頃から、体力に自信が無くなったころから

脅迫観念のように思い続けたことが一歩現実に近づいた。

この歳になるまで、4人兄弟一人も懸けることなく来れたことに

感謝しよう



兄の最期の時、義姉が携帯からTELをくれた。

ちゃん私の名  今心臓止まったよ。

 でも聴力は最後まで残るから聞こえるよ何か言って

「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん長い間しんどかったね。

 (兄は10年以上、人工透析をしていた)お母さんとこへ行ってね

9月に亡き母の33回忌をしたいけど、出来ないという兄に代わって

名古屋から上の姉と甥が、広島にいる下の姉と集まってお見舞いした時

実家の仏壇の前で下の姉と私とでお経をあげ「お兄ちゃん、これでお母さん喜んでるよ」

と言ったら、うんうんと嬉しそうだった。

ひょとして9月もたないかも?と思っていたが、1ヵ月以上頑張ってくれた。

お葬式の時、義姉から聞いた。「TELでちゃんの声、聞こえたと思うよ。

心電図止まっていたけど、あの時と動いたんよ。」

私もきっと聞こえたと信じている。

往年81歳。平均寿命までいけたからいいね、お兄ちゃん



コメント
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