人生変わった

１９９５年に起きた阪神淡路大震災

あの時「人生変わった！」といってもいい程の衝撃でした。

えっ？　なんで今１９年前の話を持ち出したかですって

そう、私がボランティアの先輩にカウンセリングのお勉強をすることは

自分自身を知るためだと言われて（汝自身を知れ！ソクラテスでしたっけ？）

始めたのが１９年前夕べの定例会の余韻が残っているのか

夜中にみた“立花隆の臨死体験”のTV の影響か

分かりませぬが、まあ～昨日の続きと思って下され～

多分、震災に合わなかったらカウンセリングの勉強などしていなかったと思うので・・

　神仏を呼ぶ　わが声はわが力　階段這い上がり　死を這い抜ける

　その日よりわが眼狂いて　街行けば　ビルといふビル　どこか傾く

　再びは行くことなけむ　震災前の　神戸の茶房のマッチを見つむ

　震災の被害報じつつ　やすむなきアナウンサーは涙さしぐめり

　挨拶は「生きていました　怪我はどう　頑張りましょう　風邪ひかんよう」

当時の新聞に掲載されていた短歌です。（尤も読めたのは１ヵ月位後からです）

当時の私は、月の内半分位仕事をしていました（インストラクターではありません）が

震災後その仕事を辞めました。仕事仲間から電話がかかってきても言葉にならず

綺麗なお花を買ってきては、ボーッと眺め、家に閉じこもっていました。

～つづく～




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