私は、
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時代小説を読むのが好き。📚
この頃は、『江戸庶民』の長屋物を読んでいた。
前回借りてきた本は、
幕末の『小普請組』の武士が主人公だった。
『小普請組』とは何ぞや?ということが書いてあった。📖
何と、
無職の旗本のことで、
無職・無役だから、これと言った仕事がない。

それも、
無役の旗本は、半数近くになるというではないか。😱
しかも、しかもである。
その無役の旗本たちへも、
幕府から給料(?)が支払われていたという。😳
中には、
贅沢をしなければ、
数人の使用人を置いて生活できるくらいの収入があった。
小普請組の “仕事” は、
何とかお役に着こうと、
小普請組頭や有力者への “お願い” に通うこと。

戦国時代の兵士を、
戦いが無くなった世でも抱えていた。
仕事にあぶれるのは、当然である。🤔
お役に着いても、
何人かで仕事を分け合っていたらしい。
週3日とか、午前中だけとか。
『武士』は何をして毎日を過ごしていたのだろう?

町人の方が、
よっぽど忙しい日々を過ごしいた。

だから、
小説にも取り上げられ易い。

それにしても、
『働かない武士』の何と多かったことか。

しかも、
生活費はちゃんと支給されていた。🙀
何たる太っ腹!
と言おうか、
それを支えるために、
いかに “農民” が虐げられていたか・・・

そんな社会が、
300年も続いたのである。
ある意味、奇跡だと思う。







