私は、“人使い” が苦手だ。
🔥

いちいち説明して思う通りにやってもらうより、
自分でやった方がいい、タイプ。 

なので、子供達に家事を教えられなかった。

これは大いに反省する所である。
子供に手伝わせることにかかる時間を、少しの我慢を、避けた。
薪仕事は夫の領分だった。

幸い、楽しんでやってくれたので、大いに助かった。 

が、
1、2年前から段取りが分からなくなってきた。

私がいろいろ指示してやってもらうようにしたが、
私の思惑と、夫のやり方が食い違い、
口論になることがしばしばあった。

今シーズンのストーブの準備も、
何をどうやって良いか?夫は分からない様子。

その時の私の言い方が悪かったか、
セッティングに夫は動かなかった。

私も “意地” を通し、
これ見よがしに一人で力仕事をやってのけた。

こんな雰囲気では夫も意地を張るのが当然。
ストーブを炊き始めて、
ヌクヌクと暖かいストーブライフを満喫する。
この薪はハムモフが用意したんだっけ?

そこは記憶があったようだ。

そこで、
いつものようにあなたに薪の用意をして欲しいんだけど。

今度は下手に持ち上げる言い方で。

夫は相変わらず、何をどうして良いかウロウロ。
で、
手取り足取り、薪の準備を伝授。

夫も少しずつ思い出してきたようだ。

ついイラつくこともあるが、
出来るだけ夫に考えさせてやってもらおう。



