本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

うちらの総理は字も読めねえ♪

2008-11-13 14:16:38 | 絵本字本
AERA11/10号のBMWのCMで鳥越さんがBMWのお姉さんと対談していたかと思えば、昨夜の『テレヤツ』では久米宏が今回の金融危機で経営困難に陥った大企業の『内定取り消し』に触れて「200万円の解決金など涙金だ」「一生を左右する問題なのに」と企業側をなじっていた。こういうのを『事大主義』(←全体に対する見通しもなく瑣末(さまつ)なことを誇大に騒ぎ立てる態度、という意味で使っている)というのではないか。『内定取り消し』ったってどうせ東大・京大・慶応あたりの新卒に限っての話だから、そんなことは公共の電波を使って大騒ぎするだけの価値がない。彼らエリートは職をえり好みさえしなければ幾らでも就職口は用意されているのでありそれだけ取っても我ら「一般庶民」とは段違いなのであって、まして仕事もしないうちから何の権利か「200万円貰って再度スタートラインに立てる」ということならこんな結構な話はないじゃないか。まさにけっこう毛だらけ猫灰だらけ、お尻の周りは糞だらけである。この話を久米に振られた姜尚中教授は「東大卒にもニートが出るかも知れない」などとカッコつけて呟いてみせたが、そんな者だったら既に30年前にもいたことは以前私がこのblogで書いた。プラズマ研に憧れて入った名大を一年で止めて東大仏文へ行き、そこをリミットの7年で卒業して「日払い」で働いていた私の知人である。彼は今も多分東京にいるのだろうが、果たして何をしているかな?w・・そういうわけで、総体としてメディアに巣食っている連中には凡そ『庶民感覚』などというものはすっぽりと欠落していて、彼らが日々の生計に苦しむ人々や更には『ニート』はおろか『ネットカフェ難民』や『ホームレス』の毎日の暮らしぶり・心情などに思いが及ぶことなど実際金輪際あり得ないのではないか。都会のネオンサインに入り浸りの人間には(麻生同様)足下の状況さえ見えて来ないのである。言ってしまえばこれこそが『想像力の欠如』であって、これが脳内から人を蝕むのだ。彼らの脳髄が腐り切っていないと誰が断言出来るか。テレビは信用に値しない。テレビを信用するなということだ。ん?はい、そこのあなた、あなたの言ってることはさっきテレビで誰かが言ってたこととまったく同じだよ。余計なお世話だけど、少しは自分の頭で考えたらどう? ってなもんだべなっとんとん♪ . . . 本文を読む