地方の商工会議所 経営指導員(中小企業診断士)のブログ

田舎の商工会議所が行う中小企業・小規模事業者への支援。そのリアル。息抜きに楽しむお酒と読書の話。

片落ち禁止の一丁目一番地

2024-07-03 08:03:00 | 商工会議所
昨日の会議で新しい決定がひとつ。
市等の行政への要望は毎年行っていますが、要望を出してから回答を得るまでのうちに(いや、首長に上げられるまでのうちに)、担当部署の部長クラスと協議の場を持つこと。
すでにしている会議所もあるでしょうが、うちは今までは出しっぱなしでした(笑)
商工会議所の役割の一丁目一番地である政策要望・提言を、しっかりと実りあるものにしていきたいと思います。
いわゆる支援と、この要望・提言は商工会議所活動(意義)の両輪。片落ちしてバランスを逸しないようにしたいです。




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1 コメント

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トレードオフの全体最適化 (ストライベック)
2025-02-05 05:22:54
最近はChatGPT、DeepSeekや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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