go on a picnic

モダンなライフスタイルにあう
気の利いたフラワーアレンジメントを
ブラジル生活の小話を交えて紹介します

日曜の朝

2007年11月05日 | 

めずらしく、日曜日なのに雨
(この「なのに」がわからない方
9月25日の「かみさま」を
ご覧くださいませ)

中国のように雨をコントロールして
週末に降らせている訳ではありません

「さ、行くぞ」と犬共々外に出ると、雨
エレベーターで下に降りている間に
「どおしたらこおんなに激変しちゃうのぉ」
というくらいの突然さ
昨日はこれを3回繰り返した後
さすがに犬もあきらめました

OLIVERS&COの空き缶に
こしょっと入っているのは紅花
和っぽい花なのかと思っていたら
「あー、これ小さい頃よく吸ってた(!)」
と、懐かしそうに見入るブラジル人多数
日本でサツキの花をおしりから吸っては
蝶々の気分になっていたのと
同じようなことなのでしょうか
(でも断然こちらのほうが痛そう)

雨が上がるのを待つ間
カフェイン中毒の人特有の濃いコーヒーを飲みつつ
新聞なぞとりだし、インターネットも始めると
犬は「あのさ、もしかしたら、下に行ったら
雨やんでるかも、しれない、と思わない?」
と、ドアの前で後ろ目線を送りながら誘う

やばい、この眼はヤバい
昨日もこれに負けたんだから
ダメなもんはダメなんだから
見てはいけない、目を合わせたら負けだ

でもこれを知らんふりしつづけると
新聞の犬のようなことを
しらーっとやってしまうので
ほどほどに機嫌を取らねばならぬ

ああ、日曜なのに
気苦労が絶えない