2月11日 建国記念の日、今年初めて「房総のむら」を訪れた。「房総のむら」は、昭和61年4月1日に開館した後、平成16年に「県立房総風土記の丘」と統合され、房総の伝統的な生活様式や技術を直接体験するとともに、県内各地から出土した考古遺物や、商家・武家屋敷・農家などの展示を通して歴史を学ぶことを目的とする博物館となっている。我が家から車で30分足らずで行くことができるので、ウオーキングを兼ねて四季ごとに訪れている。前編では「商家の町並み・上総の農家」をアップします。
・駐車場から3分ほど歩いて大木戸(出入口)に到着
・先ずは商家の町並みを巡る。香取市などに残る古い町並みを参考に再現。朝早いので人出は少ない
・左から総屋、お菓子店
・酒、燃料店
・紙の店
・赤い鳥居の稲荷さまもある
・鍛冶屋
・掘割に浮かぶ舟
・掘割に架かる橋。時代劇に出てくるような風景
・武家屋敷の前の梅林。やっと咲き始めた紅梅
・白梅も
・武家屋敷の床の間。江戸時代後期に建てられた佐倉藩の中級武士の家を再現。上に神棚、下に仏壇
・上総の農村の入り口には魔除けの綱つり
・上総の農家。大網白里市に江戸時代末期に建てられた名主クラスの農家を再現。前には茶畑がある
・畑にワラボッチも見られる
・農家の主屋
・土間にはむしろ織機
・居間には神棚と仏壇
・庭の隅にはまだロウバイが咲いていた
次回は後編「農村歌舞伎舞台・下総・安房の農家」をアップします