続きです・・・
はぐれた 従弟夫婦と 連絡がとれるかなぁ??
一の越で 携帯電話を触ると 繋がりそう・・
あっと・・・
充電がぁ~っ \(◎o◎)/!
きっと 従弟も電話していて それに気づかず 充電切れをおこしたと思われます。
LINE電話は いつも気付かない (@_@;)
今更 浄土山に戻れない (T_T)
やっぱり 一人 室堂ターミナルに向かいます。
時折 ポツンと 雨が落ちてきます。
が、ポツン、ポツンで 終わります。
雪の多い年でしたが 今は 残っている 雪渓は ここ一か所になりました。
( 雄山~ 室堂 間 )
ターミナルに行く手前で 玉殿の岩屋 に 寄ります。
ええ~っ!!
連れとはぐれたのに 寄り道?!
いえ、従弟夫婦が 先に ターミナルに戻ってしまったとは どうも考えにくいので・・・
ここにいらした グループの女性が 行こうかどうしようかと 迷っていた私に
「 一緒に行きましょう 」 と 声をかけてくださいました。
結構 下りだったのですが 「 よし、見学して来て 頑張って 登って戻るか 」 と 決心しました。
凄い所に あります。
思いの外 感嘆します。
呉羽山で 雄山を指さす像がありますが その佐伯有頼が
山裾で射た熊を 白鷹と追い この岩屋で 熊から変身した 阿弥陀如来と
そこに現れた 慈朝上人に 立山を開山するように告げられたという 聖地です。
さて、戻りは 一気に登ります。
ご一緒させて頂き ありがとうございます。
室堂ターミナルに戻り 連絡の取れない 従弟夫婦を待ちます。
案内所や 売店で 携帯の充電が出来ないか 尋ねますが ダメでした。
郵便局で 尋ねると 上階のホテルのフロントに行けば 可能かもと聞き
急いで 行って お願いすると ケーブルを貸してもらえました。
やっと 従弟と連絡がとれ もうすぐターミナルに着くとの事。
事情を聞くと 竜王岳から下りるのに どうやら 五色が原に向かう方面に 下りた様です。
ガスっていたし 道らしき道の無い山なので 真っ直ぐに戻られると思っていましたが
そっちにも 行けたのですね。
すぐに 戻ってくれたなら 良かったのですが・・・
私も そっち方面に 行ってみたかった (笑)
まぁ 無事でしたから良かったのですが
ガスの中では 目の前の山小屋さえ気づかないと言いますからね。
そこの辺りは どこにも 行きようのない 一本道ですからね。
本日の教訓・・・
別行動は しない。
ですか・・・
お互いに 怪我の無い 山歩きでしたが
心配しながらも 山の景色を満喫して 自然の大きさ 怖さを知った 登山となりました。
次回は 晴れた日に 一人歩きを企んでいます。