黒部峡谷パノラマ展望ツアー に 参加して
楽しみだったのが 参加自由だった 展望台までの山歩きでした。
一般人が入れない 展望台へ行く事が出来るんだと
ワクワクしていたのですが・・・
ツアーの前に よく考えてみると
欅平駅の200m上に出る・・・
それって 私が一度は覗いてみたいと思っていた 水平道の近く???
もしかしたら 欅平駅の横にある 登山口からの道に出る???
パンフレットを見て確認。
その登山道を 横切った展望台でした。
駅横からの 登山道は 急登っぽいから辛そう・・・
そのツアーでは 200m も稼げた・・・
と、いうことでした (笑)
一般人の入る事が出来ない 関電の工事用区域に入り
堅坑エレベーターに乗り 200m 上のトンネルを抜けて
出口広場で 荷物を下ろして 展望台に向かいます。
登山道を 15分歩くだけです。
欅平駅横からの 登山道にぶつかりました。
この先を行くと 十字峡、阿曽原へ行けます。
岩を削っただけの 怖い 落ちたらアウトの 水平歩道ですね。
少しだけ 入り口を覗いてみたい・・・
上級者向けの登山道、通行止めの標識。
鉄塔を 雪崩から守るための物・・・
電車の線路を使ってあるそうです。
黒部川第三発電所で作った電気を送電しています。
宇奈月方面に 送電しているみたいです。
山の上を通っている送電線は
第四発電所、新第三発電所で作った電気を
関西方面に送電しているとのことです。
ここをくぐって下りると 欅平駅に着きます。
展望台に着いて・・・
猫又山、釜谷山、毛勝山
天狗の頭、不帰嶮、唐松岳
またトンネルから入り エレベーターに乗ります。
貨車ごと 運ぶ事が出来る エレベーターです。
黒部峡谷パノラマ展望ツアーを 終えて
説明が あまりなかった感じがして・・・
写真を撮りたくて 最後尾にいたので
もしかしたら 聞こえなかっただけなのかもしれませんが
帰ってから パンフレットなど 読み返し
黒部の 電源開発の 歴史を感じました。
ツアーの車両を引っ張る 機関車は 戦前からの使用だそうです。
エレベーターにしても 鉄道が延ばせなかったからだそうで
工事用の資材を 輸送するための施設です。
って、TVや映像など 機会があるごとに 聞きはしていましたが・・・
今更ですが 今度 トロッコ電車に乗る機会があれば
もっと深く 先人の苦労、努力を偲んで? 乗ってみたいと思います (-_-;)
再来年には このルートが 解放されるらしいですが
抽選で それも 高額で
とのことですが・・・