おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 11/1.上海総合:2969(⇑75)。
…「ゼロコロナ政策からの脱却方法を巡る複数のシナリオを評価する委員会が設置された」との未確認情報がSNSで広まり、午後から株高に勢いがついた11/1の上海総合(特に経済銘柄が買われた)。
も、過去には「上昇したが期待外れ」もアリ。
…以下、直近の中国。
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- 上海ディズニーで「コロナ陽性者が2日前に来園していた(上海市内では10人の市中感染者報告だった)」で、来場者が10時間上海ディズニーリゾートに閉じ込められた(突然閉鎖)。
- 中国で「広告」が規制強化へと(インフルエンサー・芸能人らによる『広告』が、”政治への批判”や”社会の安定”etc. に繋がらない為に、と当局)。
- 11/1.9:53.ブルームバーグ「空売り投資家、米・香港上場の中国株の歴史的急落で多額の利益か」
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先週の急落で6500億円の利益を確保(金融分析会社S3パートナーズの10/28リポート)。
投資家が利益実現でポジション手じまいを急ぐ可能性も。
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- 小菅努さんツイート(11/1)。
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「ウクライナ戦争の余波が始まった?各国中央銀行の”謎の”GOLD購入が急増している」
→米ドル覇権の終焉&金本位制への移行(中国ロシアの勝利を見越しての)。
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- 今朝キャッチ(8:23~)。中国共産党大会での”北京閥一掃”の分析。
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コキントウ(北京閥)の退出劇は、カメラ入室解禁でカメラが入ってきたタイミングでのものだった。
…”わざと”説:コキントウがあえて見せた説。(も、結果的には『退出劇』でしか『反習体制』を演出することができなかった、という北京側の『手詰まり感』&『習への権力集中』が露になってしまった)
…”認知症”説:ガチの持病での退出説。
→∴結局、習にとっては「長老のお墨付き」が欲しくて写真撮影にコキントウを同席させたも、冷や水を浴びせられた形となってしまった、とキャッチ解説員。
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- 李克強首相(北京閥)の引退について「引退ルール(68歳)に則って、あくまでも自発的に引退した」との声明を出している李克強。
- 習3期目の新指導部は、習地方時代の部下(中立1人を除く)で固められた布陣に。→∴毛沢東時代と同じ(いわゆる”文化大革命”(有識者を処罰し、農村に力を与え、互いに見張らせた(言論の自由を封殺した))という長い混乱に陥った時代)。→∴北京閥が推す「集団指導体制」の形骸化へと(一強へと)。
- 今後は自らが軍TOPなので、直下に何衛東(これまで台湾対策をしてきた人)を置いて、台湾への圧を一層強めると見られている(”有事”の警戒感強まる)。
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…取締役を全員解任したイーロンマスクが牛耳るツイッター社:有料コンテンツの値上げへ。
…米10年債利回り、グンと低下。FOMCパウエル会見前。(ターミナルレートのタカ論はどこへ?)
…「イスラエル総選挙、ネタニヤフ元首相勢力が過半数獲得の可能性」~NHK
失権したリクード党ネタニヤフが復権するかどうかに注目が集まっている。以下昨夜BS1国際報道。
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- この3年半で5回目の総選挙。
- 前回は連立政権の失敗で「9年間の首相在任」に終止符を打たれた。
- ネタニヤフ後は、アラブ勢力・中東勢力が力を持つ政党等8つと連立を組んでいたラピド政権だったが(ラピド:イェシュアティド党)、立場の違いで6月に連立が崩れ、分裂へ。→今回の総選挙へと。
- ラピド現首相:パレスチナへの融和&多様性を訴えている”穏健派”(中道右派)。
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ネタニヤフでパレスチナ問題を悪化させたので、イスラエル国民は「安定した生活を送りたい」「平和な暮らしを期待している」「普通の暮らしをしたいだけなのに」と、穏健派支持(期待)が高まっている現況。
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- 焦点は「イスラエル史上初の”最極右を含む連立政権”が誕生するのかどうか」というところ。(最極右:占領地(パレスチナ)でのイスラエルの優位性を高めたい&中東への”リーダーシップ力”も高めていきたい)
- 連立政権の可能性としては(予測)、
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…第一党:リクード(ネタニヤフ率いる党)
…第二党:イェシュアティド(ラピド現首相率いる党)
…第三党:宗教極右”宗教シオニズム
→∴連立が発足すれば、歴史上最も極右なものとなる(ラピドの”中東融和政策”が水の泡に)。
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- パレスチナへの更なる強硬姿勢へと。
- 入植者(パレスチナ人)への過激な暴力へと。
- パレスチナ問題の長期化懸念。
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※個人的には、イラン問題危機率も再浮上すると見ている。(”有事”のトリガーとなる)
よろしくお願いいたします。