以前、ご紹介した wad gallery での 大西雅文展 昨日の夕方に行ってきました。(明日7日まで)
会場の様子
さすがの人気で、展示歯抜けだらけ@@;
大人買いされた方が何人もおられ、
その中には世界的に有名なアーティストもいらっしゃったとか@@;
そんな中でも、私を待っていてくれたぐいがおりまして、ゲットと相成りました。(後程紹介)
今回は、焼き締めがメインでしたが、
『あれっ?今回は赤は無いの??!!』と仰るお客さんも何人も来られてました。
『赤の大西』も認知されてますねえ^^
後からもお客はひっきりなしで、落ち穂拾いのように作品が売れていくのでありました@@;
実はこの日、隣のwad cafeで
-作り手と料理と器-と題し、
大西君の食器を使い、プロの料理人の料理と丹波のお酒を楽しむ会が予定されており、それに参加してきました。
彼が、丹波焼の作家、丹文窯 大西雅文君。
大西君が持ってきた、丹波の日本酒。
丹波篠山 狩場酒造場 (HP:http://www.syuugetu.jp/) 秀月のにごりと朝一番しぼり。
料理は、わざわざ姫路からやってこられた
日本料理 一意専心 今西さん。HP:http://www.ichii-sensin.com/
当日は、お店を休まれてwadのイベントに参加。
料理ができるまで
今日の戦利品にいれた、濁りでまずは乾杯。
もう一つは、大西君が持参したぐい。
箸置きも大西君作。
先付
卵型のうつわに入った、ピーナッツ和え。
この器、蓋と底が1:1対応なので、16個も並んで蓋と底がバラバラになると合わせるのが大変^^;
大西君曰く、『こんな変な器、今西君くらいしか使ってくれません!』とのこと・・・・・・^^
次は
炙ったもの。
お店の外で藁焼きしたもの。って、船場の真ん中で藁焼きした人初めてちゃう!!??@@;
店の中まで藁の匂いが充満^^;
出来たのが
金目鯛の炙り、鯛、鰤のハラミの藁焼き。
3品目は
自家製胡麻豆腐、京菜のお浸し、一意専心玉子(煮卵)、いろんな野菜たち。
牡蠣は、食べれないので大西君へ^^;
4品目は
姫路牛。ヒウチと言われる部分で、一頭から2kgしか取れない希少部位だとか。
柔らかく、脂が甘く、非常に美味かった~~~~
ローズマリーは軽く炙って、香りを引き立たせます。
〆は
大西君の抹茶茶碗に、若き日の大西君作の水差しから漬けをのせて
鯛の胡麻だれ漬けのお茶漬け。
見事完食!^^v
美味かった~~~~~~~~
その上、配られたぐいと箸置きは、お土産となりました@@;
今回の会費、安すぎ@@;
一意専心のみなさん、大西君、wadのみなさん、ありがとうございましたm(_ _)m
ご馳走さんでした!!
帰りの御堂筋は
今回の戦利品の紹介
まずは購入品
初めて買った、大西君の作品(今は友人に嫁いでいます)と同じ土とのこと。
焼もそっくりで、一目で購入決定。よくぞ残っていたものです。感謝。
お土産の箸置き
お土産のぐい
実はこのぐい、めちゃくちゃ貴重ぐい。
大西君、丹波最古(120年前)の窯の復興プロジェクト(http://saiko-no-noborigama.com/)
に参加し、その初窯に何個か自分の作品も入れたとのこと。(11月29日窯出し)
その初窯作品の一つがこれ@@;
薪の一部に竹を使ったせいか、こんなに薄作りなのにしっかり焼き締まり、赤色も強く発色。
他にもいろんな発見があり、勉強になったとのことでした。
また、お宝が増えました^^v
wad、作家、料理人、3人負けで、得したのはお客だけ!?