酔いどれおやじの我が儘・気ままな雑記帳

酔っぱらいの戯言です・・・・・・・・

藤嵜一正 作  蔦拭漆三足酒器

2013年09月28日 | 酒器 陶磁器
今、大阪高島屋で藤嵜一正 木漆工芸展が開催されてます。

2011年 大阪府指定無形文化財木工芸保持者工芸第1号認定になられてから、初めての大きな個展。


伺ってきました。

ものすごい人、人、人、@@;

高島屋の個展でこれだけの人が集まるのは見た事がない!!@@;

また、売れた商品の札の多いこと!!@@;

最近の個展でこれだけ売れるのも珍しいのでは?(漆・木工作品なので決して安い作品ではないのに!)

藤嵜さんの人気の凄さを見せていただきました。

ご夫婦の人柄の良さも人気の理由でしょうね^^


目指していた、堆朱の酒器は3個しかなく、みんな売約済み(涙)

蔦、竹、金木犀、などいろんな材料で作られた酒器。

藤嵜さんお得意の、魚のぐいや、鼓型のぐい。

朱漆、黒漆、根来、拭漆、螺鈿などいろんな手法のぐい。

目移りしながらも、一ついただいてきました。


 

蔦拭漆三足酒器


 

蔦の一定でない木目のおかげで、どの面も見どころたくさん。

三足の足の作り、三本の稜線が一点で交わるところなんか、藤嵜さんの最も得意とするところ。


箱もやっぱりいい。




またお宝が一つ増えました^^v

個展は、10/1までです。




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2 コメント

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蔦拭漆三足酒器 (岡山の田舎者)
2013-09-28 19:21:56
外側の木目が素晴らしい作品ですね。

三足の作りもいい仕事をされていますね。

三足はご親友の○○さんの影響でしょうか^^

「蔦」???と言う事は・・・・・

これだけの作品が取れる太さの蔦があると言う事なのですね。
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 (酔牛)
2013-09-28 19:30:52
岡山の田舎者さま、今回の個展には3種類の蔦が使われてるそうです。
これは柔らかめの物。硬い物は、木目が細かく均一。
いろんな景色のあるこっちにしました。
干しているうちに細くなるそうですから、
生木の時はどんだけ太い蔦だったんでしょうね?
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