鈴木都 黄瀬戸酒盃
2/15から2/21 名古屋松坂屋 本館8Fイベントスペース にて
鈴木都作陶展開催中。
ようやく、新作の黄瀬戸をゲットできました。
艶があり、黄色が濃く、焦げもしっかりあり、タンパンも美しく、好み。
特にこの一個だけ土が違うらしく、今後この土を中心に黄瀬戸は作る予定とのことでした。
一昨年の作品と比較
明確に違いが分かります。
ますます人気作家になられることでしょう^^
もう一つ黄瀬戸
有本空玄 黄瀬戸酒盃
2/15から2/21 なんば高島屋 6階 美術画廊にて
陶と漆のCollaboration 有本空玄・金城一国斎二人展 開催中。
今回は、桃山志野風の作品と 去年発表された、樫灰釉の作品が中心。
この黄瀬戸は、今回の展示会のPR用に以前から飾られていた作品。
この黄瀬戸と樫灰作品は、同じ釉薬。土が違うだけで、片方は黄瀬戸で片方はビードロ釉。
土佐備長炭を使う作品があり、灰がもったいないということで釉薬として使用。
姥目樫の灰釉は、ビードロが綺麗ということで、この黄瀬戸の見込みや高台近くに緑の釉溜りが美しい。
タンパンは打たず、瀬戸黒釉を上にちょんちょんと乗せ、その流れを景色として楽しむ。
次回の個展から、8年前の作風に立ち返られるそうです。
次回が楽しみです。(会期/平成29年11月22日(水)~11月28日(火)会場/大阪タカシマヤ ギャラリーNEXT)
私も先月、岐阜での酒器展で鈴木さんの
黄瀬戸をいただきました。
釉調はよく似ていますが色合いはこちらの方が濃いですね。
この子までではない気がしますが
色が濃かったとおもいます。
全体的に、油揚げ手というより艶やかでした。
次回はどう変化するのか楽しみです。
一枚目の写真からそれがわかるような気がします。
使い込めば更に味わいが深みを増すと思います^^
そして有本空玄さん。
広島で作陶されている、志野の作家さん。 …というのが小生の今までの認識でした。
黄瀬戸de sky? いいですね♪ 今後も楽しみにしています。
一気にトップクラス入りです。
使う回数が増えそうです。
空玄さんのは、備長炭の灰がもったいないと思ったことからできた作品です。
他の作家さんにはない黄瀬戸の味わいです。
次回の個展からはオリジナル志野に戻られるとのことなので、
銀座黒田さんでの個展を楽しみにしていてください。