先月予約時間に間に合わないほど寝過ごしてしまったけど、
今朝は余裕を持って起きられた。
栄養指導は毎日の食べたものを一つ残さず書いて、
それを一ヶ月分、表にして見てもらうのだけど、
一つずつ「これは?」「何時頃?」とか気になるものを聞かれる。
ロールケーキやパウンドケーキといったお菓子類の量や食べた時間、
キャベツの千切りサラダの上に乗せている「たらも」が増えてきているのは、
じゃがいもだから要注意とか。
本当に細かく、細かく見て下さって指導してもらえる。
けれど今日はそのひと言ひと言が私を追い詰めていくような気がして、
今の食事でも精一杯じゃん!
おやつだっていっぱい時間があったら暇に任せて食べてしまうし。
野菜スープをいつも勧められるのだけど、
我が家には残り物の野菜の切れ端なんか一つもない。
いつも新鮮なうちに食べきってしまうし、
大袋を買うのがお得だと分かっていても、
必要なのが玉ねぎ1つなら1つしか買わない。
なので、残り物の野菜をざく切りにしてスープで煮込むだけで、
2、3日置いておけるし、生野菜よりも多い野菜を食べられると言われるけど、
我が家の野菜の買い方ではそういう残り物スープは作れない。
となると、スープのために買い物に行くということだ。
それじゃぁ保存食にもならないので、いつものサラダと何も変わらない。
もう今日は言われる言葉が突き刺さってあの小さな部屋で泣いてしまった。
食べなくてもお腹がふくれるなら食べたくないし、
点滴を毎日打ってお腹が空かないのならそういう方法で痩せたい。
夜、寝る前にお腹がすいて、お腹が鳴って鳴って仕方がなくても、
もうそのまま寝るしかないんだと言い聞かせて、
それでなくても入眠も睡眠の質も落ちているのに情けなくなってくる。
断食を計画的にやってくれるところはないだろうかとも思ったことがある。
何日かそこにこもって、誘惑のない状態で危険の無い断食をしたら、
すぐに2~3kgは減量できて少しは希望が見えるかもしれないと考えたからだ。
私が太ってしまった量は20kg。
これを元の体重に戻すなんて、今の毎日の体重測定を思うと、
絶対に叶えられない夢のような話しだ。
毎日栄養を考えて、少量しか食べなくてお腹が空いてひもじいなら、
別にもう51年も生きたのだから、このまま糖尿が酷くなってしまってもいいとか、
それとは真逆にひもじいのを承知の上で、ものすごいダイエットをして、
10kgくらい痩せてみたいとか、
もうこの食事の件については考えが混乱している。
栄養指導の先生の話もまともに聞けないくらい拒否する気持ちがわいて、
「そんなことできない」
「そんなこと意味ない」
「じゃぁ何も食べなくなりたい」
「それで骨と皮になって死んだっていい」
「水だけ飲んで暮らしたい」
そんなことを頭の中でぐるぐる考えながら、
先生のまっとうな話をぼやーっと聞いていた。
つらかった。
くぅ