私の息子はこの10月で26才になる。
もう独り立ちして一人暮らし・・・というか、
今は4年間も同棲している女性がいる。
さっき電話をしたら今日はやけに明るい声だったので、
どうしたのかなと思ったら、
たまたまデート中で彼女がコンビニで買い物をしているのを、
タバコを吸いながら外で待っていたところだったらしい。
昨日の台風を心配しての電話だったけど、
家のほうは全く被害もなかったらしくひと安心。
今日は初めてその彼女さんと電話を代わってもらって、
やっと初対面じゃないけど、話すことができた。
本当に明るくて、言葉遣いも丁寧で、
それでいて仰々しい尊敬語とかではなくて親しみやすい女性だった。
「一度、3人でご飯でも食べましょうね」と言うと、
「はい!是非!お店を探しておきます」と言ってくれた。
私は5才の時から不義理をし続けた自分の息子に聞いてみた。
「孫が生まれたら抱かしてくれる?」
すると息子は、
「もちろん・・・そうしてやって」
と答えた。
この今日の1本の携帯の会話は本当に倖せだった。
息子が独り立ちしながらも、
私を母と呼んでくれることに感謝した。
そしてこの素晴らしい女性を見つけた息子はあっぱれだと思った。
両親が揃っている倖せな家庭を築いていってほしいと願う。
くぅ