私は英語は全く得意じゃない。
でもなぜか英語を話す場面によく出くわす。
英語で道を聞かれることも多かった。
その昔、新幹線で東京からの帰り、
隣の席にフランス人のアランさんという人と一緒になった。
身振り手振りでカメラにあまりフィルムがないと言われたのだけど、
富士山が見えた途端に写真を撮ろうとするので、
「Please,Stop!」と咄嗟に言ってしまった。
富士川の鉄橋で写真を撮ると絵はがきのようになるのを知っていたから、
「Most beautiful point coming soon!!」
が次に出た私の台詞。
アランさんは嬉しそうに笑ってくれたので通じたんだろうけど、
英語が堪能なちゃだにものすごく面白がられた。
そのまた次の機会は、大阪駅のホーム。
二人の外国人女性に「多分」新大阪への行き方を聞かれた。
助詞とか、現在進行形とか全く忘れ去っていた私の英語。
「This platform・・・all train・・・go to Shin-osaka station」
なーーーーんだ、コレ?
それでも通じるんだよなーーー。
「何分くらい?」と聞かれた気がして、
「About 10 minutes」でニッコリすると相手もニッコリ!
どんな英語でも伝えようとすれば伝わるものだし、
相手も一生懸命聞こうとしてくれるので理解してくれる。
開き直るわけではないけれど、
「英会話」ってさーー勢いと度胸なんだよなーーー。
ただ、相手の聞きたいことを聞く耳(ヒアリング)は、
できないと無理〜〜〜〜。
くぅ