なぜ今、これなんだろう?
これは介護の現場なんかでは、
ずっと前から普通に使われているはずだ。
特別に知識が無くても使用できる。
人差し指とかに挟むと「○%」とデジタル表示される。
その数値の意味さえ知っていればOKだ。
SpO2(血中酸素濃度)を測る機械で、
現場では「サチュレーションが○○」という。
血中の酸素濃度は100%〜96%が普通。
それを切ると息苦しさが増したりして危機感が出てくる。
これがコロナの対策に加えられたというニュースだけど、
それって当たり前に使われていると思っていた。
コロナは肺炎症状が主な病態なので、
呼吸不全を早く察知することが有効だと思う。
それが今さら話題になって、
「導入します!」というのは・・ちょっと違和感がある。
医療関係者の方、看護師さん、介護士さんたちは、
いやいや、既に当たり前に使ってますけど・・
というくらいポピュラーなものなので、
それが取り立ててニュースになるのはなんで?
そういう人達にとっては、
今「血圧計を導入します」とは言わないよねって感じだろう。
こんなニュースをTVで流すと、
自宅待機の人が心配を打ち消したくなって、
通販したりしてまた不足しないんだろうか。
まぁ病院には行き渡っているとは思うけれど、
体温計も品薄だって言ってたし、
こういう専門機器が一般の人の需要になってしまうと、
医療現場で困る事態にならないかが心配だ。
くぅ
覚え)ベランダの鉢植え夏花にしました
(また咲いたらUPしますねー)