感想

バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

演技発表大会 大団円

2007年07月17日 | おわら風の盆

発表会の最後の演技は保存会の皆さんの輪踊りです。毎月曳山会館で行われるおわら演舞の際もこの舞台演出が使われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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正式名称は

2007年07月17日 | おわら風の盆

 演技発表会時に撮影した約600枚の写真の整理もようやく終わり残すところあと僅かです。

 

 

だれもいない諏訪町

 

こちらも散歩のおじさんだけの上新町

 

演技発表会と省略していましたが、正式にはおわら演技発表大会といいます。また会場も曳山会館と言っていましたが、こちらも正式には越中八尾観光会館といいます。更に単におわら保存会と呼んでいますが、こちらも正式には富山県民謡越中八尾おわら保存会になりました。ご覧のように告知のポスターは白の紙に文字を打っただけの簡素な作りで、このイベントが地元の方々のためのみの行事だということがわかります。来場者も私のようなおわら好き(地元の方からは物好きと呼ばれている)の部外者は少なく、圧倒的にご近所の方々となっています。このイベントを全国発信し、観光客を取り込むという宣伝戦略は一切していない様子でしたが、この会の趣旨は地元の方に風の盆本番の混雑ではなかなか見られないおわらをこの際ゆっくり見ていただきたいということです。ただそれだけではなく、若手による日々の修練の発表の舞台ということで、本番に向けて確実にステップアップして行く段階のひとつということと、風の盆が大きな本舞台であることを踏まえ、そのリハーサルといった意味合いも併せもっています。近年リハーサルも有料で公開するイベントも多々ありますが、こちらでは、あくまでもリハーサルはリハーサルと位置づけ有料化せずにまた宣伝もせずにひっそりと執り行う、そういう行為にある意味、潔さや清清しさを感じるとることができます。

コメント (4)
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