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感想

バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

霧の聖マリ

2007年07月23日 | 雑記
 15・6才の頃、良く読んだ作家に堀辰雄の作品がありますが、その中でもとりわけデビュー作の聖家族を何回も繰り返し読みました。その中に生きている当時の軽井沢の情景は今でも古き良き軽井沢の持つイメージと重なっています。同じ頃、辻邦生の「霧の聖マリ」というタイトルの本で、「ある生涯の7つの場所」という連作群、フランス文学風の心的情景描写のすぐれた作品も読んでいましたが、霧の蓼科高原は、そんなふたつの作品の情景に出てきそうな雰囲気があり、ある意味懐かしさを感じました。
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大河原峠

2007年07月23日 | 雑記

 女神湖から蓼科御泉水の横を抜け大河原峠に入ると一面霧の中でした。そこでしばらく霧が通り過ぎるのを待っていましたが、一瞬晴れ間がのぞき、青空が見えました。昨夜ギターを聴いたせいか、コンチネンタルタンゴの名曲、碧空はこんな色かとふと思いました。大河原ヒュッテの前には霧の中にも関わらず、多くの登山者が二子池や蓼科山を目指して、歩いて行きます。また東京の中学生の林間学校の生徒が多く登っていました。

 

 

 

 

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