神戸西バイパス(第二神明北線)の国道175号交差東側を中心とする区間の工事状況および今後の工事予定が、地元団体(「春日台ふれあいのまちづくり協議会=西神ニュータウン南部の春日台地区の地域福祉活動を支援する団体)が作成したサイトで公開されているのを見つけたので、紹介します。
2022/10/16に春日台5丁目地区の地元説明会が開催されました。
事前の騒音予測の結果、無対策では環境基準を超過するため、新たに環境保全対策を実施する必要が生じたとのことです。
現在木立に覆われた丘になっている西消防署前交差点の先は最終的には「掘割の中を第二神明北線が通る」形となり、側道(神戸西バイパス)の西行部分とを結ぶ跨道橋が設置されます。
該当区間の着工に先立ち、2023/3/9に近くの平野八幡神社で安全祈願祭が行われました。
2023/6/15時点では、「2023/7~9にかけて伐採工事を実施、2023/8~2025年以降まで掘削工事を実施」の予定でした。
2023/8/6に開催された第2回地元説明会の資料が掲載されています。この時点では、2023年秋の迂回路切り替えまでに春日台5丁目南側および西消防署前交差点付近の立木伐採工事を終え、切り替え後に土工に入る予定でした。
迂回路に切り替えられた西消防署前交差点~国道175号間のもともとの道路のうち東側の一部は、「滝二直通バス専用ルート」として自動車通行可能なまま存置されます。現地の北側にはサッカーの強豪として知られる滝川第二高等学校・中学校があり、「もともとの道路」から分岐して校内につながる自動車通行可能な道路が存在します・・・付近のGoogleMapはこちら(迂回路供用開始から3か月半後も地図には未反映)
西消防署前交差点付近の立木伐採は、当初見込みからどんどん遅れて2024/6~7頃になる予定とのことです。