2022/5/5付ブログ記事「阪神高速湾岸線・名谷JCT付近の構造物準備状況」の続きです。
この構造物群のあるエリアのちょうど中間で県道21号(第一神明)から北に分岐する道路がありますが、その北側一帯でのパナソニックホームズを事業主とする約590区画の造成工事(環境影響調査の自主的調査結果報告書はこちら)のアプローチ道路に相当するため、2020年以降は関係者以外立入禁止状態になっており(2023/3時点のストリートビューはこちら)、沿道の構造物に近づくことができませんでした。
しかし、2023年秋に造成工事が終わり、
https://prtimes.jp/story/detail/5rmQn3ULOKr
2024年5月時点ではアプローチ道路を含む造成地一帯(ウインズタウン神戸みずき台)に自由に入れるようになっています。造成地一帯は高速道路からもよく見えます。
そこで、前回訪問時にアクセスできなかった「既に築造から四半世紀以上が経過し、今後も使用される見込みが当分ない構造物群」を紹介しますので、とくとご覧ください。
完成の暁には、「須磨海岸の真下を通るトンネル→僅かな地上区間→須磨浦山上遊園の真下などを通るトンネル→これら構造物群が支える高架橋→名谷JCTでの合流」という流れになります。