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名阪近鉄バスは2023/3/13からPiTaPaなどのICカード導入

2023/1/4付ブログ記事名阪近鉄バスのICカード導入はまだお預け(2023年初め時点)」の続きです。

ようやく対象全車両へのICカード対応機器の設置のめどが立ったようで、1月12日に正式発表されました。

https://www.mkb.co.jp/wp/wp-content/uploads/iccard202303.pdf

導入日は「2023年3月13日」です。

導入対象は一般路線バスのみで、高速バス(名神ハイウェイバス、にしみのライナー)や伊吹山線、それにデマンドバスは対象外です。リリース文には「大垣競輪場線」とありますが、競輪場での本場開催時に運行される大垣駅~競輪場間のバスはもともと無料です。

そして、同社は10年近く前からスルッとKANSAI協議会に加盟しており(2022/6/3付ブログ記事参照)、PiTaPaのシステムを導入するため、PiTaPaで乗車する場合は事前チャージが不要な後払い方式となります。さらに、PiTaPaに限り、乗継割引が適用されます(同社の路線バスを60分以内に乗り継ぐ場合は2乗車目の運賃が大人80円・小児40円割引)

ちなみに、同社は三重交通グループに属しますが、三重交通では自社専用のICカード「emica」とPiTaPaに限り乗継割引に対応しています。あるいは、三重交通のシステムに相乗りするのかも・・・

https://www.sanco.co.jp/shuttle/emica/transit/

https://www.sanco.co.jp/shuttle/emica/other/

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