関連ブログ記事・・・2023/2/1付「続:立山黒部アルペンルートの更なる運賃値上げ・・・コロナ前から30%アップ」
今シーズンから片道1800円に値上げされた関電トンネル電気バスですが、地元の長野県大町市民に限っては6月5日からシーズンいっぱい、定価の7割引以上の片道500円で乗車できるようになります。
これは、2023年が黒部ダム完成60周年で、それを記念するイベントの一環です。もっと市民に黒部ダムに足を運んでじっくり見てほしいという趣旨です。
https://www.asahi.com/articles/ASR627KNFR5YUOOB001.html
「どうやって大町市民を判別するか」については、大町市の広報2023年6月号の4ページ目に記載されています。
https://www.city.omachi.nagano.jp/00003000/doc/00001500/00001512/r05/230601_4c.pdf
電気バスの発着地点である扇沢駅または黒部ダム駅のきっぷ売り場できっぷを購入する際に、大町市民(=大町市に住民票がある)ことを証明できる運転免許証やマイナンバーカードなどを提示すればOKだそうで、クレジットカードでも購入可能です。
ちなみに、この路線は2018年のシーズンまではトロリーバスでしたが、老朽化とコスト削減のため2019年に電気バスに切り替えられました。立山黒部アルペンルート内では2023年時点も別の区間(富山県側の室堂~大観峰間)でトロリーバスが運行されていますが、こちらも2025年度以降に電気バスに更新する方針が打ち出されています。