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今回は、橿原高田ICの様子を報告します。
国道165号大和高田バイパスとの交差部分が見えてきました。北側から大和高田バイパスに接続するランプの橋脚が何本も立っていますが、まっすぐ南下するはずの京奈和道本線用の構造物は見当たりません。
同じ場所から振り返って北側を望む。
大和高田バイパスのすぐ北側の様子。2026年開通予定の大和高田バイパス大阪方面→京奈和道五條方面のランプの建設が進みます。一方、京奈和道北側関連のランプは橋脚のみです。
年季の入った完成予想図が設置されています。北東側から南西側を俯瞰したアングルになっています。「近畿地方建設局奈良国道工事事務所」は建設省時代の部署名で、おそらく20世紀のうちに設置されたものでしょう。
こちらは、大和高田バイパス南側に設置されている完成予想図。向きは反対になっていますが、完成予想図の内容自体は四半世紀前と変わっていません。
大和高田バイパスの南側に回ります。途中で途切れた高架橋は、京奈和道の北側から大阪方面に向かうランプの一部です。最終的には大きく東側に曲がり込んでから大和高田バイパスに合流する形を取りますが、そもそも京奈和道の北側区間の開通の見通しが立っておらず、途切れた姿を晒さなくて済むようになるのはいつの日でしょう・・・
一方、こちらは2026年春開通を目指し急ピッチで工事が進む京奈和道南側と大和高田バイパス大阪方面を結ぶランプです。上が大阪→五條方面、下が五條→大阪方面となります。
これから大和高田バイパスとの接続部の橋桁が設置されます。
ランプ部の橋脚自体は2018年にすでに完成していました。
最終的に京奈和道の本線が南北に通過する予定の空間から北側を見るとこんな感じ。本線はランプのさらに上を通ることになります。
こちらは下から見上げた様子(ちなみに撮影場所は公道上)。左側は大阪→五條方面、右側が五條→大阪方面となります。
最終的に京奈和道の本線が南北に通過する予定の空間から南側を見るとこんな感じ。近鉄南大阪線の踏切があります。
本線用の橋脚の姿は見えませんが、鋼橋用の基礎のみ準備済です。
さらに南側には、コンクリート構造の本線の橋脚がすでに設置済みでした。
(おわり)