関連ブログ記事・・・2023/12/7付「妙見の森ケーブル亡き後の能勢妙見山へのアクセスについて」
能勢電鉄の妙見の森関連事業(ケーブル・リフト・バーベキューテラスなど)は2023/12/3限りで終了となり、能勢妙見山に公共交通でアクセスすることは1年365日不可能となりました。そして、妙見の森関連事業のエリアは能勢電鉄の私有地なので、一切の立ち入りは不可能となっています。ただ、ケーブルの黒川駅(山麓側)は公道に面し周辺には住民がいるため、直前まで近づくことが可能です。
周辺のGoogleMapはこちら ※ケーブル・リフトはこのブログ記事を書いている時点で未だ削除されず
2024/11/23に能勢妙見山一円の状況を見てきたので、順次報告します。ちなみに、往路は阪急バス妙見口バス停<国道423号沿い>から主に府道605号国崎野間口線および府道4号茨木能勢線経由で約1時間、復路は大堂越のハイキングコース経由で約1時間でした。
能勢妙見山は観光寺院ではなく紅葉の名所でもないので、秋の行楽シーズンというのに車両による唯一のアクセスルートである府道605号はほとんど交通量がありません。
駐車場もガラガラで、半分は完全閉鎖されています。正月3が日レベルでないと全面解放しないのかも。
向こうに見えるのは能勢妙見山のシンボル「星嶺」です。現在内部は一般公開されていません。
上記ブログ記事で書いたとおり、2019/7/7までは阪急バスが土休日および正月三が日に能勢妙見山まで運行していました。路面の「バス回転場」のペイントは、その時代の名残です。
この建物は、かつて阪急バスが使用していた車庫のようです。
最後まで使用していたバス停の標柱は、境内の別の場所に移設され記念撮影スポットになっています。
移設先における様子。
標柱の向こうに見えるのが開運殿(本殿)です。
こちらは星嶺前の展望台。
いったんもとバス停跡の広場に戻り、改めてかつてのリフト妙見山駅方面に歩を進めます。路面には「リフト」のペイントがなされたままです。
(つづく)