近鉄京都線との交差部~JR奈良線との交差部の間の報告です。
南側の田園地帯から、延々と続く新名神の高架橋を望む。東側の丘陵地帯でも盛んに工事が行われている様子もよくわかります。
構造物が完成してから2年経過しますが、橋上の照明が未設置のためいつまで経っても供用できない近鉄京都線を越える歩道橋の全景。新名神の上ではこちらでも重機が作業中。
その東側にある構造物が完成したまま未供用のアンダーパス。京都国道事務所のサイトで公開されている2024/9時点の国道24号寺田拡幅工事進捗状況によれば、北側が未だ施工中の模様です。
国道24号が新名神をくぐる部分では、南側部分の舗装工事が車道・歩道ともかなり進んでいます。
もっとも、東側の城陽商工会議所・城陽市保健センターの北側部分はまだ歩道設置の準備工事段階ですし、さらに東側はまだ土工レベルにも達していないので、国道24号西行車線のこちらへの切り替えはまだまだ先です。
JR奈良線に近い側では、新名神南側でもかなり工事が進んでいます。新設される城陽橋西行車線からつながる道路構造物がすっかり形になっています。
JR奈良線を越える部分の様子。唯一できていなかった新名神東行車線の高架桁は現在東側からの送り出し工事の最中です。一方、城陽橋西行車線の鴻池運輸構内部分は相変わらず高架桁は未設置です。
(つづく)