関連ブログ記事・・・2023/1/1付「万博会場予定地の夢洲の新バス停は、大阪メトロ新駅の場所でした」、2023/1/2~3付「夢舞大橋の歩道取付部分の2022年末の様子(夢洲側その1・その2)
前回訪問から1年後の夢洲の様子を報告します。
OsakaMetroの駅予定地そばにある夢洲中央バス停ですが、場所が道路の反対側(北側)に移動したほか、周辺の様子も大きく変わっています。もっとも、万博開幕まであと15ヶ月であることを考えると、様子の変わり方は遅々としているのかもしれませんが・・・
建設中の「夢洲南高架橋」は、夢洲内において物流車両と観光車両(万博来場客の車両)の分離を図るための高架橋で、後述の夢洲北高架橋とともに夢洲の幹線道路との交差点における右折を回避して渋滞を緩和するというミッションもあります。
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000506/506669/210323_09_siryou4-2.pdf
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/42546/00414472/08-02_shiryo8.pdf
こちらは夢洲北高架橋です。1年前には影も形もありませんでしたが、既に構造物レベルでは完成が見えてきています。
<南側から見た様子>
<西側から見た様子>
<東側から見た様子>
沿道には、完成予想図が掲示されていました。施工者の1社である「日本車輌製造株式会社」はJR東海グループで、同社の新幹線・在来線の車両の製造で知られていますが、建設機械の製造や橋梁系の工事も手掛けています。
一方、夢舞大橋の歩道の接続部は、相変わらず「西側は断絶、東側は未整備」状態です。工事看板によれば、接続の前段階として歩道の柵の未設置部分の整備に着手しているようですが、実態はまだ見えません。
これらは、建設から20年近く未使用状態のうちに老朽化してしまった柵のなれの果てでしょうか?
ちなみに、夢洲内のストリートビューは、全国的に注目の場所であるにもかかわらず2022/4時点からなかなか更新されません・・・