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嵐山~金閣寺間の直通臨時バスはベタ遅れ・・・2022年紅葉シーズンの京都の臨時バスに乗車(その4)

その3の続きです。

関連ブログ記事・・・2022/11/16付嵐山~金閣寺間の直通臨時バスは1時間毎、所要時間30分強

初の嵐山と金閣寺を直結する臨時バス「楽洛金閣寺・嵐山ライン」については、京都市交通局の広報誌「おふたいむ」の2022年12月号で大々的に取り上げられています。市バス車内で入手できます。

https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000078/78335/off_12_sa.pdf

さて、上記ブログ記事で、

>嵐山側には市バスの待機場がないので、金閣寺方から到着したバスがすぐに金閣寺方面行となります。したがって、途中の渋滞などでダイヤが乱れた際は、それを終点の北大路バスターミナル(こちらはバス営業所併設)までずっと引きずることになります。無ダイヤ状態にならないことを祈ります・・・

と書きましたが、初日の2022/11/19に関してはこの危惧のとおりとなりました。

嵐山天竜寺前(嵐電嵐山駅前)のバス停で15時41分発の北大路バスターミナル行を待ちましたが、全く来る様子がありません。他の便も軒並み遅れており、15時45分発の93系統錦林車庫行が定時で現れたと思ったら実は1便前の所定15時25分発でした(笑) ということで、現地係員に「1つ前とか2つ前の便はどの程度遅れていましたか?」と尋ねると、「どの便も20~30分ほど遅れてました」との答えで、覚悟を決めました。

16時過ぎに「臨」の行先表示のバスがやってきましたが、これは所定15時45分発の別の臨時バスでした。

そして数分後、ついに「楽洛金閣寺・嵐山ライン」のお出ましです!

十数人の客を乗せて、28分遅れの16時9分に発車。この時間だと、沿線寺社仏閣のいくつかは既に拝観終了かも。遠来の観光客にとっては残念ですね。

野宮神社や竹林の小径に通じる道は、竹下通り状態でした。

車内のデジタルサイネージの表示。

バスのほうは途中でますます遅れが広がりますが、御室仁和寺や竜安寺前のバス停で待っていた多くの客は方向違いのため(四条河原町行や京都駅行を待っていたはず)こちらには乗車せず、車内混雑はありませんでした。金閣寺道発は41分遅れの16時53分、終点の北大路バスターミナル着は43分遅れの17時6分でした。

(つづく)

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