<参考資料> NEXCO西日本の工事広報誌「てらすハイウェイ」の2023年1月号
2.明石川を越える付近
第二神明と第二神明北線を分ける部分の工事現場付近には、地上から近づくことはできません。
その東側の明石川を越える部分の西側の様子です。大規模に丘が切り崩されています。もっとも、1年前の2022/3時点のストリートビューと比べると、切り崩した部分の工事はそれほど進捗しておらず、この1年間は手前側で橋脚の基礎を作る工事が中心だったようです。
県道377号野村明石線と明石川の間の様子。最終的には、このあたりの真上に第二神明北線が通ることとなります。
明石川の対岸から見た様子。
工事の現場事務所は北に500m近く離れた場所にあります。工事現場の詳細図が掲示されています。西行車線の合流部が大規模に盛り土されること、そして現場事務所前から石ケ谷墓園付近を結ぶ田舎道(2023/1時点のストリートビューの例)の東半分が工事用道路として整備されることがわかります。
ちなみに、JCT本体部分の南北を貫く道路(ストリートビューによれば未舗装区間がありますが)の「神明45」の地下道の南側には、立派なサッカー場「フレスカ人工芝フィールド」があります。関西サッカーリーグ公式サイトで試合開催地として紹介されているレベルのサッカー場ですが、こちらには他にアクセス経路がなく、今後JCT本体部分の工事が本格化する暁にも、この道路を通行止めにすることはできません。
(つづく)