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淡路島・津名港の栄華を偲ぶ高速船ターミナル(その2)

淡路島・津名港の栄華を偲ぶ高速船ターミナル(その1)の続きです。

海側に回ってみます。

かつては2つの桟橋がありましたが、南側の桟橋は撤去されて久しく、現存する北側も当然立入禁止です。一方、そのさらに北側にある堤防は格好の釣りスポットとなっています。

ターミナルビルから海側に出るための出入口は2つあり、高潮対策で防潮設備が設けられていますが、北側の可動式の扉は最近開閉された様子がなく、南側は使用見込みなしとの判断?で開口部がふさがれてしまいました。

1階内部は利用者の少なさにかかわらず閉鎖されたエリアはなく、観光案内所も営業中です。発着する航路がないのに、「海の駅」というのは皮肉?

かつてバスの乗車券発売窓口や券売機があった場所(当時の様子の写真がこちらのブログにあります)。

ちなみに、淡路市のコミュニティバス「あわ神あわ姫バス」は2020年9月まで津名港ターミナルに乗り入れていましたが、現在は一部観光便を除き経由しなくなり、高速バスとの乗り継ぎが不便になりました。最寄りの津名中学校前バス停からは徒歩で10分近くかかり、しかも道が分かりにくく、観光客が難儀していました。

(つづく)

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