2024/1/上旬のブログ記事「京奈和自動車道・奈良IC付近の2024/1時点の工事状況（前）（後）」の続きです。
先日、4か月ぶりに現地を訪れたので報告します。今回はイオンモール大和郡山側からのアプローチです。
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国道24号奈良バイパスの杏町交差点以南では用地買収さえ進んでいませんが、同交差点とＪＲ大和路線の間では用地買収が進み、現地での関連工事も行われています。といっても、最終的には2022/12/22付ブログ記事「京奈和自動車道・大和北道路の奈良IC近くで大工事（八条地区橋梁工事）」で書いたように、大和北道路の専用部がこの付近で国道24号の既設八条高架橋をアンダーパスする構造となり、専用部構築に支障となる八条高架橋の既設橋脚の撤去・再構築という高度な技術を要する工事が行われることになっており、現時点では序ノ口の序ノ口です。
将来を見越して名付けられた「五條運輸・五條物流 奈良I.C.物流センター」の国道側にあった運送会社の事業所（2022/11時点のストリートビュー参照）はなくなりました。
その北側では、高度な技術を要する八条地区橋梁工事（大成建設が施工）のための広大な作業ヤードが形作られつつあります。そのため、既存の道路は迂回を余儀なくされます。
国道24号の跨線橋の反対側（東側）でも同様です。
道路予定地で行われていた遺跡発掘工事は全て終了し、一部は更地に戻っていますが、大部分は湿地帯に進化？しています・・・ この様子からすると、考古学上価値のあるものは発掘されなかったのかも。きっと、胸をなでおろしている工事関係者もおられることでしょう。
付近のＪＲ大和路線は、2024/2/26付ブログ記事「京奈和道奈良IC付近のＪＲ大和路線、2024/4/14始発から仮線切り替え」で書いたとおり、半月ほど前に高架工事用の仮線に切り替えられました。南側の踏切は、これまで線路と斜めに交差していたのが、安全性を考えて直角に交差するように改められ、場所が移動しています。
（つづく）
