関連ブログ記事・・・2023/11/4付「いかるがパークウェイ(斑鳩バイパス)が全通メドなしの背景」
いかるがパークウェイの未開通区間のうち法隆寺駅北側以東と、モデル区間以西の開通済み区間を踏破してきました。今回は、モデル区間の東側の「9工区の未開通区間」をメインに報告します。
該当区間のGoogle航空写真を見ると、国道25号バイパスの開通済み区間の東側の延長上に用地買収済みの土地がしばらく続き、住宅地に突き当たったところで消えています。その住宅地がまさに「強硬に反対している自治会のエリア」で、ストリートビューで見るとあちらこちらの民家の壁などに「バイパス反対」の看板が掲示されていることがわかります。2023/11/4時点も同様でした。
南北に通じる幹線道路である奈良県道5号大和高田斑鳩線と、この用地買収済みの土地のラインの交点の様子。
東側には用地買収済みと思われる更地が存在しますが、その向こうは件の住宅地です。
一方、西側では予定地の農道が封鎖されていました。看板によれば、「いかるがパークウェイ建設予定のため」2023/10/10から通り抜け不可にしたとのこと。ということは、近日中に何らかの工事の槌音が響くのかも!
南側を迂回して、通り抜け不可区間の反対側を南北に通る農道に回りました。こちら側からの様子。
その反対側には、何かが書かれていた(おそらく道路の完成予想図)看板が空しく立っています。
さらに西側の様子。買収済みの土地が囲われているのは、何かの準備でしょうか?
(つづく)