2023/8/14付ブログ記事「大船渡線BRTの専用道区間が延伸へ・・・陸前矢作~竹駒間の気仙川を渡る区間」の続報です。
陸前矢作~竹駒間の気仙川を渡る区間ですが、2024/3/16のダイヤ改正と同時に一般道経由から専用道経由に切り替わります。
https://www.jreast.co.jp/press/2023/morioka/20231215_mr02.pdf
これにより、陸前矢作~竹駒駅間の所要時間は、現行と比べ1分短くなるとのこと。国道340号と国道343号が交わる交差点を通らなくて済み、特に陸前矢作発の場合は右折が不要になるというのが大きいのでしょう。
このほか、一般道を走る区間である栃ヶ沢公園~陸前高田駅間も、ルート変更により現行と比べ1分短くなります。栃ヶ沢公園の南東側にある氷上橋(国道340号をオーバークロスする橋)は2車線が確保されていますが歩道がない上に路側帯もごく狭く<2019年当時のストリートビュー参照>、一方では歩行者や自転車なども少なからず通行するため、BRTは走行を避けていました。しかし2021年までに西側に並行して人道橋が設置され<2021年当時のストリートビュー参照>、さらに陸前高田市役所の本庁舎が2021年5月にオープンして栃ヶ沢公園の東側にあった仮設庁舎がその役目を終えるなど環境が変わった結果、今回のルート変更に至ったのかも。