全国交通ニュースブログ

富山地鉄、タクシー事業から撤退

富山県内で鉄道・路面電車・バスなど交通事業を幅広く展開する富山地鉄グループですが、3月限りでタクシー事業から撤退することになりました。

http://www.chitetsu-taxi.co.jp/

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJB0546G0V00C21A3000000/

コロナ禍でいずれの事業も収益性が悪化しており、その中での決断のようです。

 

ちなみに、富山県内最大手のタクシー事業者は「富山交通」で、150台以上の車両を保有しています。(富山地鉄タクシーは40台弱)

http://www.tomitaku.co.jp/company/outline.html

同社はトヨタ車の地場ディーラー「トヨタモビリティ富山」と同じ「品川グループ」に属し、両事業がグループの両輪となっています。

そして、富山県内でもMaas(スマホ等で鉄道、バス、タクシー、自転車といったあらゆる乗りものが予約でき、決済できるサービス)が本格的に開始されることとなり。

https://toyama-city.myroute.fun/info/122/

https://toyama-city.myroute.fun/info/158/

トヨタモビリティ富山が主体となり、富山地鉄が幹事会社として、富山交通やあいの風とやま鉄道などがサービス提供事業者として参画します。

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