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東北で「Suicaが鉄道では使えないがバスでは使える」エリアがどんどん広がります

山形県の主要バス会社である山交バス(内陸部)と庄内交通(沿岸部)で、2022年春からSuicaやPASMOなどのICカードが使えるようになります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f46f67d9f6ff034f41fa4797d86149ecf57c9fb

http://www.yamakobus.co.jp/new/IMG/2019-unkou-info/icinstall.pdf

https://www.jreast.co.jp/press/2020/20210309_ho01.pdf

JR東日本が展開する「地域連携 IC カード」のシステムを導入するもので、2021年3月以降「バスでSuicaやPASMOが使えるエリア」が急速に広がることとなります。

 2021年3月21日から・・・栃木県の大半の地域

 2021年3月27日から・・・岩手県の盛岡市周辺

 2022年春から・・・青森県(青森市周辺と八戸市周辺)、岩手県北部、秋田県(秋田市周辺)、山形県(全域)

 

ただ、このうち青森県、秋田県ではJR東日本の在来線鉄道はICカードに全く対応しておらず、岩手県では一関周辺だけ、山形県も山形新幹線の停車駅だけです。

おそらく鉄道への導入のほうがはるかに大掛かりになり、費用対効果がネックなんでしょうけど・・・

また、今回導入を発表した山形県のバス2社も近年路線をどんどん縮小しており、全県的に見れば恩恵を受けないエリアが大半です・・・

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