絵に描いた餅の看板の設置場所の、国道163号を挟んで反対側の様子。用地買収済みの土地がずっと続いています。
実は、2023/6現在、清滝生駒道路で工事が進捗中の箇所は全くありません。
清滝生駒道路を担当する近畿地方整備局浪速国道事務所のサイトには、事業進捗のページが準備されており、現在進行形の工事の情報が掲載されます。
https://www.kkr.mlit.go.jp/naniwa/prj/05/04.html
2023/2時点では工事情報が載っていたのですが、2023/6/6付で更新され、全区間について「現在、実施中の工事はありません。」になってしまいました・・・ 確かに、同事務所にとっての喫緊の課題は大阪・関西万博のアクセス道路となる淀川左岸線延伸部の工事を開幕に間に合うように進めることであり、清滝生駒道路が後回しになるのは無理もありませんが。2023年度当初予算では、淀川左岸線延伸部に3億6000万円が割り当てられているのに対し、清滝生駒道路は僅か3500万円です。
https://www.kkr.mlit.go.jp/profile/yosan/r5/lbhrsn000000ia05-att/osakafu230426.pdf (6ページ目)
ということで、2023/2時点で進められていた新生駒変電所隣接地における道路新設工事は完全に終了しています。手付かずの場所はもちろんそのまま手付かずです。
北田原地区の道路予定地の整備工事も終了しています。
天の川を越える部分も、もちろん何も動きがありません。
(おわり)